読書会のn進め方

: author

須藤功平

: institution

株式会社クリアコード

: content-source

Groongaドキュメント読書会5

: date

2014/08/25

: allotted-time

10m

: theme

groonga

はじめに

* 今回は5回目
  * 前々回のよかったことを活かしたい
* 今回の取り組み
  * 前回よかったことを継続
  * 前回よくなかったことを改善

よかったこと

* 理解は深まった
  * ドキュメントで言及していない事の\n
    解説もあったため
* 19:30開始でも問題なさそう

よくなかったこと

* 進み方が速い
  * コマンドを実行するだけで精一杯
  * パラメーターを変えて試せなかった
* そもそも手元で試せなかった
  * Try Groongaに\n
    一気にコマンドを投入できなかった

今回のチャレンジ

* 明示的に試す時間を作ってみる
  * では5分間試してみましょう、とか
* Try Groongaの改良
  * 一気にコマンドを投入\n
    できるようになった\n
    (横山さんが改良してくれた!)
  * コマンドをGitHubに置く\n
    (('note:https://github.com/groonga/groonga-document-read-ja/blob/master/data/2014-08-25.grn'))

タイムテーブル

* 19:30-19:40: 進め方説明
* 19:40-21:00: 読む
* 21:00-21:30: ふりかえり

進め方説明

* 目的・実現方法の確認
* 読み方の説明
* ふりかえり方法の説明

目的

参加者がn Groongaの理解をn 深めること

実現方法

* 公式ドキュメントを順に読む
  * 参加者: 理解できない→随時質問
  * 開発者: 解説
* 理解した内容を\n
  自分の言葉でまとめる
  * 「ようは○○ということだね。」

どうしてまとめるか1

理解しているかどうかがわかる

理解している

* うまく説明できる
* 自分の言葉に言い換えられる

理解していない

* 説明に詰まる
* にごしてしまう

私、理解していない!

理解していないn ↓n 質問・解説n ↓n 理解

どうしてまとめるか2

正しく理解しているかわかる

間違って理解している

* 他人の理解と比べると気づける
  * Aさん: 「私は○○と理解」
  * Bさん: 「私は××と理解」
  * ↑どちらかの理解が間違っている
  * (('note:どちらも正しく、単に表現が違うだけのこともある'))

私、間違っていた!

間違っていたn ↓n 訂正n ↓n 正しい理解

実現方法

* 公式ドキュメントを順に読む
  * 参加者: 理解できない→随時質問
  * 開発者: 解説
* 理解した内容を\n
  自分の言葉でまとめる
  * 「ようは○○ということ」

自己紹介タイム!

この進め方で重要なこと

理解できないn ↓n 随時質問

「随時質問」しやすく

発言する敷居を下げる

* 一度発言しておく\n
  → 自己紹介
* 「一度発言すること」が目的\n
  → 簡単でよい

自己紹介

* 名前
* 初めての人
  * 自己紹介
* 2回目以降の人
  * 最近始めたこと

途中参加の人の対応

* 途中参加だと知らない前提知識
  * 読了済みのとこに書いていたとか
  * → 気にせず質問
* 右隣りの参加者が回答
  * 説明するよい機会
  * 説明できなかったらさらに右隣り

読み方の説明

* 目的・実現方法の確認
* ((*読み方の説明*))
* ふりかえり方法の説明

読み方

* 輪読会式: 一区切りづつ読む
* 研究会式: 誰かが講義
* 発表会式: 参加者が各自発表

((‘note:参考: ja.wikipedia.org/wiki/読書会’))

輪読会式を採用

* ((*輪読会式: 一区切りづつ読む*))
* 研究会式: 誰かが講義
* 発表会式: 参加者が各自発表

((‘note:参考: ja.wikipedia.org/wiki/読書会’))

なぜ輪読会式か

* 事前準備がいらなそう
  * → 負担が少ない
* 参加者が発言する機会が増える
  * → 質問しやすくなる

進め方

* 誰かが一区切り読む
* 理解できた内容をまとめる
  * 自分の言葉で説明
  * できていなければ質問・解説
  * メモに残す
* これをくりかえす

読書会終了後

((‘note:できれば’))n メモを誰でも読める場所に公開

* 自分のブログ
* Qiita
* GitHub Pages
* ...

なぜ誰でも読める場所か

* 他の人が確認できる
  * 理解が間違っているか確認できる
  * (('note:(参加者がうれしいこと)'))
* あわよくば…
  * 参加していない人にも\n
    有益な情報を提供したい
  * (('note:(Groongaユーザーがうれしいこと)'))

もっとあわよくば…

* 公式ドキュメントを改善したい
  * Groongaユーザーがうれしい!
* わかりにくい記述
  * → 改良
* 未ドキュメントの内容
  * → 追記

読書会タイム

ふりかえり方法の説明

* 目的・実現方法の確認
* 読み方の説明
* ((*ふりかえり方法の説明*))

ふりかえること

* 目的は達成できたか
  * 目的: 参加者が理解を深める
* 進め方について
  * 改良案は?問題点は?

ふりかえり結果: 目的

* 達成できた部分もあった
  * ジオソートの使い方がわかったので\n
    明日からすぐに活かせそう
* 達成できなかったところ
  * インデックスの理解があいまい\n
    だったことに気づけた
  * インデクスまわりは\n
    復習したほうがよさそう

ふりかえり結果: 進め方

* Try Groonga
  * Firefoxだと動かなかった
  * Chromeだと動いた
  * ↑に最初から気づけていれば…
* 進みが速すぎる\n
  という声はなかった

次回のチャレンジ

* Try Groongaを使って\n
  事前にリハーサルをしよう
* 次回も役に立つ内容にしよう
  * 気になったことを\n
    聞いてもらいやすくすることは重要